頭痛
頭痛には大きく分けて三つに分けれます。1.片頭痛2.緊張性頭痛3.群発性頭痛この中に入らないもので緊急性を伴う病気のものがあります。 片頭痛とは脳の血管拡張による血管の損傷による頭痛になります。 痛みの質は脈を打つようにズキズキと痛みます。 症状がでてから一時間後が痛みのピークに達することが多く片側もしくは両側に痛みを伴うことが多いです。 痛みが出ている場合は血管を拡張するような運動など避けて症状が落ち着くのを待ちましょう! 随伴症状でめまいや吐き気、閃輝暗点が出ることが良くあります。(視野内に白く光るものがうつる)
緊張性頭痛
こちらは身体的ストレスと精神的ストレスの二つが大いに関係します。緊張性頭痛は頭痛の中で一番多いです。 普段仕事や運転などで上半身の前傾姿勢による背部の筋肉の緊張を起こす事によるモノです。 筋肉の強い緊張によるモノが血管を圧迫し循環不良で痛みが起こります。 緊張性頭痛はマッサージや針、鍼灸治療で循環改善を行う事により非常に改善致します。 運動やストレッチ、温熱、風呂などで筋肉にアプローチする事で改善することが多いです。
群発性頭痛
この頭痛は時期により毎回頭痛が起こるという物になります。一度頭痛が出ると1~3か月ほど頭痛が続きます。 群発性頭痛は男女差が非常に多いです。女性よりも男性の方が5倍ほどになります。 痛みの種類は目をえぐられるようなモノとよく言われます。
緊急性のある頭痛
こちらは脳内の問題になります。くも膜下出血が代表的でろれつが回らなくなったり手がうまく動かないやめまい吐き気、後頭部を金属バットで殴られるような症状が出る場合は早急に病院に行きましょう! その際は人通りの多いところを通りましょう。道中で倒れて発見が遅れて命に影響を及ぼす場合もありますので、大丈夫だろうではなく安全を取りましょう!